名古屋市子ども会運営ナビ ロゴ

2.はじめて役員になったら:次の人にうまく引き継げるか不安

この記事の内容をPDFで見る(PDF/973KB)

はじめて役員を務めると、「自分がやれるだろうか」「次の人にうまく引き継げるだろうか」と不安になるのは自然なことです。しかし、少しずつ準備を進めれば、負担を減らしながらスムーズに引き継ぐことができます。

(1)役員になったらはじめに知っておくこと

まずは、会の年間スケジュールや行事予定、助成金の申請方法、保険制度などを把握しましょう。
前年度の資料や議事録を見ながら、先輩役員や学区子連の役員に相談するとスムーズです。

① 年間スケジュールの確認

行事予定や会議の日程を確認します。(行事・会計報告など)
※ 学区や地域の行事予定とも重ならないようにチェック!

② 助成金の申請

市からの助成金を申請します。
※ 提出期限があるので早めに準備を。前年の申請書を参考にするとスムーズ!オンラインでも申請できます!

③ 安全共済会などの手続き

行事中のけがや事故に備えて、安全共済会や保険などに加入します。
※ 新年度の会員名簿をもとに申請。

④ 会計関係

前年度の会計資料(収支報告書・領収書・予算案など)を確認します。
※ 「どの行事にいくら使ったか」「収入はどのくらいか」をチェック!

⑤ 前年度の資料確認

前年度の活動記録や議事録、会計資料を見て流れをつかみます。
※ 「どんな行事をしていたか」「いつどんな準備をしていたか」をチェック!

⑥ 相談・引き継ぎ

前任の役員や、学区子連の役員に相談します。
※ わからないことは早めに聞いておくのがコツ!

(2)1年間の大きな流れ

※子ども会の行事は地域によって異なります。次の図は一般的な例として参考にしてください。

子ども会の年間業務(引き継ぎ・助成金・行事)の流れを示した図

1年間の大きな流れ(テキスト版)

※前の図で示している年間の業務の流れを、概要としてテキストでもまとめています。

前年度1月から3月

  • 新しい役員を決め、担当を話し合います。
  • 前の役員から活動内容や事務を引き継ぎます。
  • 次年度の行事や予算の大まかな計画を考えます。

4月

  • 会員名簿を整理し、助成金や保険などの申請を行います。
  • 助成金を受け取ります。

5月から2月

  • 行事の準備・運営や地域の行事への参加を行います。
  • 活動内容やお金の出入りを記録します。

3月

  • 一年間の活動や会計をまとめ、報告書を作成します。
  • 次年度へ向けて引き継ぎを行います。

(参考)単位子ども会の組織図(例)

※組織図は地域によって異なります。次の図は一般的な例として参考にしてください。

地域の子ども会が楽しく、安心して活動できるように、基本的な役職とその役割をまとめました。子ども会の状況に合わせて、役職を増やしたり、減らしたり、役割を分け合うことで、実情に合った運営ができます。

子ども会の役員体制の例を示した図。会長が全体のまとめ役となり、その下に副会長、書記、会計がそれぞれの役割を分担し、役員以外の保護者やボランティアが行事運営を支える構成になっている。

ハンドブック目次

  1. 意義・必要性:子ども会の意義・必要性を知りたい
  2. はじめて役員になったら:次の人にうまく引き継げるか不安
  3. お金・制度:助成金の申請方法がわからない
  4. 企画・実施方法:行事の企画・実施方法がわからない
  5. 安全確保:安全面が心配
  6. 情報伝達・共有:情報の伝達・共有がうまくいかない
  7. 参加者集め:参加者・次期役員が集まらない
  8. 支援者・協力先:支援者や協力先を知りたい
  9. その他